美しいシルエットと最高の着心地を実現したスタイリングインナー

美しいシルエットと最高の着心地を実現したスタイリング:アロマティックカスカ

スタイリストとして感じてきた熱い思いから生まれたCASUCA
そしてAROMATIQUE | CASUCA

ジュエリーはゴージャスじゃなければならない?

小さなアクセサリーというと、どこかフェミニンで可愛らしいアプローチがほとんどでした。そして、シルバーのアクセサリーとなるとプリミティブだったり男性的であったり…

ゴールドや貴石を使いながらもプチジュエリーといわれるようなものも出てきました。確かに求めているものには近づいたけれど、やはりどこか乙女チックなアプローチやビンテージ、アンティークなどをなぞったものがほとんど。

私が仕事をしていて欲しかったものは、デザインの凝った主張の強いものではなく、身に着けていても気にならない、だけど存在感のある輝きを持ったジュエリー。そんなことを考えて知り合いの作家さんに頼んで作ってもらっていたら、いつの間にか私独自のジュエリーコレクションができていました。

数々のモチーフには、だれもが多かれ少なかれ持っている子供のころに美しいと感じた思いの断片。それをカタチにしていきたい、そんなかねてよりの思いからCASUCAは誕生しました。

ないものは可能な限り作ってみる、というのが私のモットーです。

今も続けているスタイリストの仕事でも、求めるものがなければ作ってでも形にしたいと努力します。

AROMATIQUEとの出会い

すべての女性を自由で美しい存在に!

そんな中でも、最も手に入らなかったもの。それはすべてを満たしてくれる美しいインナーウェアでした。

永年、ストラップのバックやフロントに付いているアジャスターのあたりが出ていることにとても違和感がありました。「下着を着けている」ということをあからさまに伝えてしまう最も美しくない部分だと思うからです。

同じように、不必要な装飾にもそれを感じていました。

下着は身に着ける人を楽しませるものではあるけれど、素敵なアウターのシルエットや質感を台無しにしてしまうような装飾はなくして、シンプルであることこそが逆にセクシーであり、潔さこそが美だと感じられる魅力的なインナーを合わせるべきだと。

たとえそれが表に見えたとしても、この上なく美しいラインとシルエットを備えた下着であること。そのためには、ブラジャーとキャミソールが一体となったものが必要なのだと感じていました。そんな理想をつねに頭に思い描いていましたが、すべての条件を満たすタイミングになかなか巡り会えずに30年が経ってしまいました。

そんなある日、これは私の好きな方向性を持っていると思える下着を見つけ、それが日本製であることに驚いた私は、その生産者の方にとても興味を覚えました。ツテを頼って、ヨーロッパの下着を研究し続けてきてようやくAROMATIQUEというそのブランドを2年前にスタートしたという株式会社タカギの高木寛社長とお目にかかることができたのです。

ヨーロッパの下着の伝統をふまえ、日本における下着の需要や心持ちの違いを考慮し、日本の女性の為の次世代の下着を作りたいという気持ちを抱かれたのが偶然にも約30年前、しかも、同じブランドを目にした時のインスピレーションだったとは。そんな思いを確かめ合い意気投合した私たちは、ついに一緒に新しい下着を開発しましょうということなりました。そんな経緯から、私の夢もとうとう実現し、このAROMATIQUE | CASUCAというスタイリングインナーを世に送り出すことができたというわけです。

安野ともこ